ちょっと西脇まで

2004年の台風23号による水害で大きなダメージを受け、水害対策を進めている西脇周辺の加古川。その一環で、周辺の橋もその対策がなされている。
この西脇近辺の加古川を渡る「兵庫県道347号 西脇和布線」と「兵庫県道348号野村野村停車場線」の2本(いや、もう1本あるけどもこちらは対策工事はしていない)あるのですが、その対策で、片や仮橋の一方通行、片や橋自体がなくなっており、いったいいつになったら開通するのだろう?と思っていました。
しかし、つい先日、県の道路情報見ているとr347は開通しているとの情報を得ました。
r347の加古川に架かっていた「重春橋」は幅員は狭く4.5tまでの制限があり、また橋脚が多く洪水の円滑な流れを妨げている面があったため、加古川河川激甚災害対策特別緊急事業と都市計画街路事業をあわせ、2006年より重春橋を含む340mの区間の整備に着手されていました。
兵庫県都市計画道路 和布郷瀬線「重春橋」の開通について」より引用)
そんなわけで、「ああ、いつになったら開通するのだろう」と思っていたのですが、意外と(といっても4年は掛かってますが) 早く橋が完成していたので、嬉しくなって行ってまいりました。
その重春橋の下流にもう一本、本来は野村橋が架かっているのですが(r348の橋)こちらは仮橋もなく完全に撤去された状態で本当に再架橋されるのか?と思っていたのですが……帰りに見ると、こちらも立派な橋が架かっておりました。
あれよあれよという間に橋が架かる、やっぱ日本の技術はすごいなと感じました。