久々の道活動
いや、本当に久しぶりの“純粋な”道活動なんですよ。何をして純粋なのかというと、道活動を“目的”とした外出のことですわ。最後の道活が2017年だったから(それすら目的自身は智頭の花見であったものの……)かれこれ3年もやってなかったんだなぁ。はよせな今の更新速度では死ぬまでに兵庫県道すべてアップできないというのに、県道探訪すらまだ道半ばなわけです。
■兵庫県道392号 伊保阿弥陀線
細かった覚えはありましたが、思った以上に細かった。その上割と対向車も来るので止めてヘキサ撮影なぞできようはずもなかった。「石宝殿」に通じる道、散歩している人がたくさんいた。
■石宝殿(いしのほうでん)
沿道の「生石神社」(おうしこじんじゃ)にある、あたかも水に浮いたかのように見える巨石。誰がいつ何のためにどのように造ったかは不明なんだそうな。
■兵庫県道399号 大塩別所線
使い勝手がそれほどいいようには見えないんだけど(それでも曽根~八家においては唯一の国道2号線と国道250号線を結ぶ道だが)、思いの外車通りも多い。播但道に乗るためのアクセス道だからというのもあるのかもしれない。途中で国道2号線に抜けるルートと国道312号線に抜けるルートの2つに分かれている。
■兵庫県道396号 豊富御国野線
「まさか姫路にこんな良質な険道があったとは、なぜ今まで気づかなかったんだ」というほどの久し振りに険道。全線にわたってというほどでもないのだが、県道65号線と交差してから北側が特にホットな険道区間。写真2枚目の箇所は「Mapion」や「GoogleMap」においては指定されている路地裏県道なんだけど、国土地理院地図では指定されてなかった。
■兵庫県道397号 花田御着停車場線
昨日この県道の名称が飾東から花田に変わっていることに気付いた。国道312号線重複部分からの御着駅に至るルートなのか、御着駅から国道2号線に抜けているルートなのか、どちらが正しいのかどちらも正しいのか。
■兵庫県道551号 国分寺白浜線
その大半は国道312号線との重複、姫路バイパスを超えて単独区間となる。山陽電車を超えて向こうは国道250号線の旧道には接していない。
■兵庫県道552号 北原八家線
東山地区のまぁ狭いこと狭いこと! 譲り譲られの町中県道が続くが八家川を越えると2車線の道になる。なんであんな道なのにあんなに交通量があるんだ……
■兵庫県道517号 妻鹿花田線
県道402号線と別れてから永世橋までの間は国道250号線の旧道だ、妻鹿駅前から兼田までの間はそれほど交通量は多くはない、兼田まで行くと再び県道402号線に合流する。しばらく走って阿保橋のところでまた別れて単独区間になると交通量はまた下がる。その先は姫路古墳ロードなる名前がついていた。
■兵庫県道62号 姫路港線
走った覚えが(調査のためにという意味で)あったのだが写真がなかった、はて? 片側2車線ある道だけど亀山で突然片側1車線となるのでなるべく左レーン走っている方がいい。
■兵庫県道419号 才広畑線
国道250号線を越えてまっすぐ進むと日本製鉄姫路の正門に行きつく、短県道。
■兵庫県道421号 大江島太子線
網干から太子町を結んでいる。途中に「瓢塚古墳」という前方後円墳があった、燃えるね!
■兵庫県道420号 石倉太子線
県道421号線を国道179号線を越えてまっすぐ行くとこの道になっているんだけど途端にその交通量は減少する。姫路西バイパスの上太田ICから出た車がよく通るもののみな途中で県道424号線に曲がったうえ平行に走る町道に逃げていく、なぜだろう?
太市まで抜けた後、姫路西バイパスを下ってきて上太田ICで降りるつもりだったのに降り損ねてしまったので仕方がなく太子龍野バイパスを福田ランプまで行って県道423号線を再調査することとした。
■兵庫県道423号 西脇誉田線
この県道はかなり初期の調査のため再調査したいとは思っていたので、まぁ丁度良かったのかしらね。全線通して走る意味は全くなく地元の人が使うだけの集落道だ。
■兵庫県道424号 上太田鵤線
県道421号線のあとに行くつもりだった県道、これまた全線通しで走る意味のない県道、全線県道423号線と並走している、さらに言えば国道179号線と並走しているのだからなおのこと全線通して走ることはない。
■兵庫県道27号 太子御津線
随分前からカメラの電池が少なかったのだが、この写真を撮ったところで電池切れになってしまった。そのため県道27号線は完走できずじまい、また今度。ここで退散。
姫路・高砂地域は何故かあまり食指が動かず結構な量が残っている(尼崎と豊岡も同様に)いつまでもそういうわけにいかず、せっかくなにも予定のないGWなので(この時期だから車も少なかろうと、姫路は車が多いから嫌なのもある)意を決して姫路地域にやってきた。まだまだ残っているけど、結構楽しい険道が多くあり、食わず嫌いだったのだなぁ……